2017年2月26日 / Pist Bikes
ヴォーグ組み付けの続編その2。
ホイール調整も終わり、続いてはブレーキ取り付けです。
現在は【801製作所】が作り出した画期的かつスタイリッシュなブレーキ台座があるおかげで、多くのピスト乗りがブレーキを付けたのではないでしょうか。
その昔はブレーキをつけようにも、フロントは穴を開けてしまうか存在感強めの台座しかなく、リアに至ってはロングアーチのキャリパーでないとブレーキシューがリムに届かない為、例えばかっこいいカンパのキャリパーは使えなかった。そりゃ付けたがらないよね。。。
けど、時代は流れ今はカッコよくつけられます。 倉庫にカワイイ愛車を眠らせているピスト乗りの皆様、ブレーキを付ける事で街を駆け抜ける気持ち良い時間を得ることができますよ。その昔はオートバイだってノーヘルが当たり前だったのが、今ではヘルメット付けるのが当たり前。割り切って自由の切符手に入れましょ!!
こちらの台座に取り付けるために、キャリパーのシャフトを加工し、その後取り付けたところです。
続きましてはリアブレーキ、まずは仮付けしてみます。
うーん、これでは少し可哀想な感じですね。
なので長さを測り余分な部分をカットし、だいぶスッキリしました。
が、まだ終了ではありません。
横から見てみます。
と、片寄って隙間が空いてしまってます。
原因はシートステーブリッジから少し出っ張っている補強板です。
こいつの厚みが約0.7mmなので、0.7mmのアルミ板をカットし台座の裏側に貼り付けました。
そして、仮付けしてみました。いいんじゃないでしょうか。